東急8500系で車体構造が違う車両
東急8500系のうち8606〜8610編成の3号車(サハ8947〜8951)と8624〜8626編成の6号車(デハ8841〜8843)は東急8000系列の13次車にあたる車両で車体構造が違います。(半蔵門線直通系統に現存するのは8606・8625・8626編成のみ・秩父鉄道・長野電鉄(ながでん)でも見られる)軽量車体の試作車とも言えそうです。屋根と車体の継ぎ目が明らかに違います。梶が谷で大井町線からの急行の通過待ち中に撮りました。
左がサハ8947、右がデハ8706(従来車体)です。
左がデハ8885(軽量車体)、右がサハ8947です。
8607・8608・8610編成はインドネシアに輸出されました。8609編成のうち6両は秩父鉄道7000系として活躍しています。(サハ8950→サハ7101)8624編成も6両がながでんで活躍しています。(デハ8841→デハ8516・先頭化改造)